理不尽だと思うこと、裏切られて胸が潰れそうに悲しいこと、傷つくこと、むかっ腹の立つこと
そうかと思えば、夢かと思うような大感激のサプライズ　人生には、時に「まさか」ってことが起こる。

今週8/25の聖研は、まさに波乱万丈というか、劇的すぎる人生を歩んだ「ヨセフの物語」の後半でした。

この物話に引き込まれ、旧約聖書　創世記の43~45章まで一気に輪読。

・・・このヨセフの人生をかいつまむと・・・
ヨセフはアブラハムの４代目、アブラハム→イサク→ヤコブ→その子供、12人兄弟の11番目として生まれ、

ヤコブが最も愛した妻ラケルの子供ということもあり、とっても賢くて見た目も絶品！？でとにかく父親に
贔屓されて育ち、兄さんたちが、自分に頭を下げる夢を語ったために、兄たちに妬まれて殺されかけて、

結局　隊商に売り飛ばされエジプトへ。

そこでエジプトの王の侍従長の下僕から、侍従長の家を管理する程に信頼を得ます。しかし
侍従長の奥さんの性的な誘いを袖にしたことから、反対に奥さんに手を出そうとしたと濡れ衣を着せられ

牢獄に入れられます。優秀で真面目な彼は、やがて牢獄の管理者になって、ファラオの夢を解き明かしたことから、高官に取り立てられて、ついにはエジプトの宰相になるのです。
ヨセフは、やがてくる大飢饉とその備えするようにとの神様の啓示を受け、その通り、飢饉に備えて、エジプトに十分な食料の備蓄をします。

やがて本当に大飢饉が来て、エジプトだけではなく近隣諸国にも被害が及び、兄さんたちは、カナンの地から
はるばるエジプトまで、食料を求めてやってきます。

食料を売ってくださいと床にひれ伏す兄さんたちには、エジプトの宰相が、まさか昔、自分たちが

売り飛ばしたあの弟だと、気づくはずもありません・・そうこう・・あれこれ・・・
ついに ヨセフが兄さんたちに　自分の正体を明かす場面がやってきました。

45：3「私はヨセフです。父上はお元気ですか？」兄弟たちはヨセフを前にして

　驚きのあまり、答えることが出来なかった。

45：4．ヨセフは、兄弟たちに言った「どうか私に近寄ってください。」彼らが近寄ると

ヨセフは言った。「私はあなた方がエジプトに売った弟のヨセフです。

45：5.　今、私をここに売ったことで心を痛めたり。怒ったりしてはなりません。

神は命を救うために。あなたがたより先に。私を遣わしてくださったのです。」

この感動の場面は是非、旧約聖書、創世記45章を開いて読んでみてください。

聖研に集っていたメンバーみんなジーンと来て、すぐに言葉が出なかったくらいです。

新約聖書との対比や、二重写しなどにも話が及び、感慨深い聖書研究でした。

聖研のあと、数年前のお宝ビデオを見ました。昔の自分に励まされるってことアルアル！！

ネガティブになってる暇はない！ガンガンいくぜー♪って思えた夜でした。